鐘楼堂上棟式が行われました

令和6年7月29日、鐘楼堂上棟式が行われました。

日本各地で40度越えの酷暑となる中、

ようやく形になり始めた鐘楼堂がお披露目となりました。

上棟式とは、

大工さんや職人さん達が、建物の骨組みまで出来上がった事を祝い、

最後まで無事工事が終わるようにと祈願する式の事です。

副住職による讃のお唱えで、

総代さん達に見守られながら、上棟式が始まりました。

ご住職から、鐘楼堂の歴史についてお話いただきました。

ちなみに、祭壇の中央に置かれている棟板ですが、

気になられた方もいらっしゃるかと思いますが、

このように、施工いただいた棟梁さんのお名前や、

裏面には、鐘楼堂の歴史が綴られております。

こちらは棟梁さんの手によって、

鐘楼堂の一番高い場所へ掲げていただきました。

(どこかお分かりですか?)

またいつか屋根の吹き替えが行われる時に、

この棟板が見られる事でしょう。

今日は、貴重な歴史の瞬間に立ち会わせていただき、

本当に感無量でした。

鐘楼堂の落慶法要は令和6年12月7日となります。

どうぞ、皆様お誘い合わせの上、是非お越しくださいませ。

本日は、上棟式にご参列いただきました皆様、

本当にありがとうございました。

合掌






やまぞえ不動院

奈良県山添村(やまぞえむら)にあります高野山真言宗寺院「中央山龍巌寺 不動院(やまぞえ不動院)」のホームページです。